ayanoguchiaya

2023/03/03 21:31

美人で長い黒髪、知的な雰囲気を持った尚子さんは、フィトテラピーをはじめロミロミ、チネイザン、星読み、量子セッション、クリスタルヒーリングなど、古代からの叡智とメタフィジカルなものを取り扱う、紹介制・会員制のウェルビーイングスタジオを主宰している経営者にして、多数の資格を持つセラピスト。

 

ayanoguchiayaの展示会では、関係者のお客様に「星のエレメントによるフィトテラピーレシピのハーブティー」をサーヴしていただきました。

 

青山の裏通りにある一軒家のスタジオには、沢山のハーブ、スパイス、クリスタル(鉱物)、書籍などが並び、透けるカーテン越しの大きな窓からは柔らかい光が差し込む、スピリチュアルな空間。でも2017年に転機が訪れるまで、全くこういった世界には無縁の生き方をしていたそう。

「一般企業での広報の仕事を経て米国の大学に留学し、その後長いことITやデザイン業界で情報設計や広報などの仕事をしていたんです。だから全然無縁だし、どちらかと言えば苦手なほうでした。

生き方や働き方には興味があって、自分の働き方自体をデザインしていたので、正社員でありながらも10年以上前からパラレルキャリア。あるとき、星読みでヒーラーのyujiさんを知人に紹介され、フリーランスのPRとして2018年の1年間「yujiの宇宙会議」というトークショーを手伝うことに。yujiさんに関わっていくうちに、怪しいと思っていた星読みが実は人生の羅針盤として使えるツールなんだと感じ始めたり、いろんなご縁で自分を内省する機会もあり、そこから急に扉が開いていきました。


それから、潜在意識や星読みなんかのことを考えるようになって、意識が急にそっちに向いたからか、自分の中にどんどん追い風が吹いてくるみたいな感じがあって。もともと直観力が高い方ですが、ある時突然「フィトテラピー」という覚えのない言葉が頭に降ってきたので、とりあえずググって、本を読むより楽そうという感覚でルボア(*脚注)の入門コースを申し込んでいて。特にその専門家になるつもりはなかったんですが、結局1年ちょっと通って植物療法士のディプロマを取りました。その間もフランスでチネイザンのトレーニングを受けたり、ハワイに行ってネイティブハワイアンからロミロミやハワイ古来の宇宙と調和した生き方などを伝授していただいたり、アメリカのホリスティック栄養学のディプロマを取得したり、と加速(笑)。

 

でも全て何かしらのサインや偶然の機会が訪れていたんです。なんと全ての受講日が、当時まだ勤めていた会社の海外出張のついでに行けたり、ほかの受講プログラムのスケジュールともパズルのようにピッタリと収まっていたり、直観や偶然が重なって呼び寄せられました。」


 その後、コロナ直前の2019年の12月に表参道で「Native Stellar Alchemy(通称:館)」をオープン。世の中の空気感にも合わせて、適宜、外部のパートナーとも組みながら館でのセラピーをはじめ、ワークショップやイベントなどを企画開催。状況に応じて企業のPR支援やメタフィジカルなコンサルなども行っています。


http://www.nativestellaralchemy.earth/owner.html

 

(注*ルボア:日本におけるフィトテラピーの第一人者森田敦子氏によるフィトテラピースクール。本国フランスの植物療法普及医学教会(A M P P)のディプロマが取得できる国内唯一のスクール。野口アヤは森田氏とは親交がありルボアの短期コースも受講している。)

 


野口アヤ

写真チダコウイチ